電子マネーが普及してから現金で支払いの回数が減ってきていませんか?
PayPay、楽天ペイ、WAON、nanacoなどでは全国で使えるので、利用している人も多いでしょう。
最近のスーパーでも電子マネーが使える場所が増えてきました。
お店ごとの電子マネーのカードやアプリがあって普及率も上がりました。
電子マネーは現金やクレジットカードでチャージができるので小銭要らずで非常に便利です。
またポイントマニアからすると電子マネーで支払うとポイントが貯まるので、重宝している人もいるのではないでしょうか?
しかし電子マネーには大きな罠があります。
それは電子マネーで支払うとお得だと思って利用していたのに、チャージしすぎるため浪費している人が多いです。
なぜなら現金でチャージするなら1,000円単位のため必ず1,000円以上は使うことになるからです。
週、月や年単位で考えると電子マネーは意識してチャージしていかないとかなりの浪費となります。

記事を書いた人:たんたん
電子マネー 歴:9年6ヶ月
【普段よく使う電子マネー 】
- WAON
- TRIAL
- PiTaPa
- メルカリ
※電子マネー、プリペイドカードも含めています。
今回、電子マネーはうまく消費しているようで実は浪費の罠だったについての記事内容となっています。
電子マネーは事前にチャージ式が多いので、浪費しやすいというイメージをまずもつ必要があります。
今回の記事は電子マネーを利用しながらなるべく浪費しない使い方を知ることができます。
手間で面倒くさいかもしれませんが、意識して電子マネーを使わないと浪費の歯止めが効かずにお金がどんどん減っていくことになります。
電子マネーはうまく消費しているようで実は浪費の罠であるという意識を持って買い物をすれば、ポイントが貯まってお得に買い物ができます。

電子マネーはうまく消費しているようで実は浪費の罠だった!4選
電子マネーは事前にチャージ式が多いので、意識して買い物をしないと浪費が加速していく。
電子マネーは1,000単位でチャージするためどうしても高額になりやすいです。
1,000円単位を高額であるという意識を持っている人あるいは、持っていない人の違いはあるかもしれません。
しかし時給1,000円だと必ず1時間は勤務しないといけません。
この1時間が貴重と思う人ならこの1,000円は安く感じるかもしれません!
逆に1時間程度ならと思う人ならとこの1,000円の価値は高くなります。
電子マネーで買い物をすると意識していないとどんどん1,000円札がなくなっていく経験はありませんか?
私はすでに経験済みで1,000円札の減りがすごい勢いで加速していくことに氣が付きました。
電子マネーは利便性が良くて現金を使っている感覚がなくなるため、ついつい使いすぎてしまう現象が起きます。
- 電子マネーの注意点
- 電子マネーで浪費を抑える方法とは?
- 電子マネーでチャージした端数だけを現金で支払う店を利用する
- ポイントを使いきれないなら電子マネーは使うメリットなし
電子マネーの注意点
電子マネーの注意点は一言で言うと浪費しやすいことです。
浪費=無駄遣い
電子マネーは使用する度に1,000円単位でチャージをする必要があります。
何も考えずにチャージし続けるとお金がどんどんと減っていきます。
電子マネーのカードタイプだと残高を確認するにはお店に行くか、前回の買い物のレシートでしか確認ができません。
アプリ対応の電子マネーならいつでも残高を確認することはできます。
ついつい使いすぎる人はアプリ会員になるか、前回のレシートをカードに貼り付けると残高を容易に確認できます。
毎回お買い物をするたびに残高を確認してないとチャージばかりすることになり、浪費化します。

電子マネーで浪費を抑える方法とは?
では、電子マネーで浪費を抑えるにはどうしたらいいのか?
まずは消費と浪費の違い知ろう!
消費:必要なものを購入すること。
浪費:無駄づかい。
電子マネーは1,000円単位でチャージするので1,000円以内で買い物をするように意識することです。
今日、必要なものを買うだけといたって単純な買い物をすることです。
まずは浪費を抑えるためには電卓を使う癖をつけましょう!
【たとえば550円の買い物をする場合】
まずは電子マネーに1,000円チャージします。
その日の買い物は1,000円使ったことになります。
本来なら550円で済んだのに電子マネーで支払ったため450円も浪費することになったことが分かります。

ここでのコツとしては
その日の支払いには1,000円単位に近づけるように意識して買い物をすることが重要です。
上記の場合だと
電子マネーを利用せず550円を現金で支払う。
または
電子マネーを使用するなら950円~999円になるように買い物をする。
その日の浪費額が1円~50円程度で済みます。
なるべく100円以内に抑えるとその日の浪費は抑えることができます。
しかし「次回にまた買い物をするから浪費じゃない」と考える人もいると思います。
次回の買い物もまたチャージすることになるので、繰り返し同じ浪費が続いていくことになります。
電子マネーでチャージした端数だけを現金で支払う店を利用する
まだ少ないですが電子マネーでチャージをした端数だけで現金で支払うことができるお店があります。
私が知る限りではTRIALのレジはそのタイプです。
【1,450円の買い物をした場合】
1,000円はチャージします。
残りの450円を現金で支払う。
その日の買い物はプラスマイナスがないため浪費にはなりません。
上記の場合だと何も困ることがありません。
ただそこで悩みが出てきます。
それは下記の例です。
【1,780円の買い物をした場合】
1,000円はとうぜんチャージする。
残りの780円を現金で支払う。
あるいは
2,000円チャージをして電子マネーで支払う。
220円をどう考えるかです。
2,000円をチャージしてその日の220円の浪費分と考えるか?
または浪費は絶対にしないと考えるかならしっかりと端数分の780円は現金で支払います。
これはその人の価値観の違いになるかと思います。
今回は浪費になる観点で言うとチャージして端数分は現金で支払うことに徹することが重要です。
なぜなら電子マネーは便利でお金を使っている感覚が薄くなるためどうしても浪費しやすくなるからです。

ポイントを使い切れないなら電子マネーは使うメリットなし
電子マネーはチャージするとポイントが付くお店が増えてきました。
10,000円チャージすると100ポイントなど。
電子マネーのデメリット
電子マネーのデメリットを挙げるなら
- 浪費しやすい
- ポイント目当てで余計なものを買う
- そのお店でしか買い物ができない
先ほども何度も挙げてきましたが、電子マネーは浪費の原因となります。
電子マネーはポイントが貯まるため余計なものを買う人が多いです。
けっきょくポイント目当てで商品を購入しても無駄な買い物をするためこれも浪費となります。
またスーパー独自の電子マネーが多いため、そのお店でしか買い物をすることができません。
他のお店で買い物をしたら電子マネーやポイントも利用できないため浪費の温床になりやすいです。
電子マネーのメリット
では、逆に電子マネーのメリットを挙げるなら
- 小銭要らず
- スムーズに会計ができる
- ポイントが貯まりやすい
やはり電子マネーっていったらチャージをすれば小銭や財布を持つ必要がありません。
レジで小銭を使おうとすると時間がかかって店員もイヤがる人がいます。
電子マネーを利用すればその手間がなくなりスムーズに会計を済ますことができます。
時間がない人にとってはその価値は上がります。
ポイントは使わないとかなり損です。
なぜならポイントは金利のないお金をお店に貸付しているからです。
簿記で言うとポイントは消費者(=客)に対して企業(=お店)の借金となります。
消費者はそのポイントという貸し付けをしているので、使わないと企業にタダでポイント(=お金)をあげていることになります。
企業の貸借対照表を見ると
ポイント引当金
として計上されています。
なのでポイントは有効期限があるので、使う必要があります。
ポイントの貯め方としては一点集中しないと分散して貯まりにくいです。
たとえばPayPay、楽天ペイ、WAON、nanacoだったら全国でも使えるお店が多いです。
どれか一つを選んで一点集中すればポイントが貯まりやすくなります。

まとめ
電子マネーはうまく消費しているようで実は浪費の罠だった!4選を挙げてきました。
- 電子マネーの注意点
- 電子マネーで浪費を抑える方法とは?
- 電子マネーでチャージした端数だけを現金で支払う店を利用する
- ポイントを使いきれないなら電子マネーは使うメリットなし
電子マネーはうまく利用しないと浪費(=ムダ遣い)になりやすいです。
なぜなら1,000円単位のチャージが多いので、高額の買い物になりやすいからです。
300円で済むはずが電子マネーを利用することによって1,000円使うことになります。
それが積み重ねれば大きな金額となるからです。
端数分は現金で支払う方法や毎回買い物をする度に電卓で計算して買わないと必ず浪費になります。
毎回ポイントが有効期限が過ぎてなくなって使っていない人は電子マネーを使うメリットがありません。
便利で使いやすいからといって使っている人は間違いなく浪費しています。
ポイントが貯まるから電子マネーを利用している人は、有効期限に氣を付けながら、買い物をする必要があります。
電子マネーのメリット・デメリットをよく理解したうえでお得に利用していきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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